【確認メールなし】WordPress管理者メールアドレスをそろりと変更する方法

【確認メールなし】WordPress管理者メールアドレスをそろりと変更する方法

WordPressの管理者メールアドレスを変更するには、新アドレスに送ったメールからの承認が必要になります。

WordPress管理者メールアドレスの変更の”通常”の流れは下記6ステップ。

【WordPress管理者メールアドレス変更の流れ】
  • Step1
    WordPress管理画面で新しいメールアドレスを入力
  • Step2
    入力したアドレスに確認メールが届く
  • Step3
    メール内URLをクリック
  • Step4
    ID・パスワードを入力しログイン
  • Step5
    一般設定のページに移動(ログイン後、自動で遷移)
  • Step6
    管理者メールアドレスが間違っていないかを確認し、画面下の「変更を保存」を押して完了。

自身のアドレスを変更するケースは問題ないですが、これがクライアントにお願いするケースだと話は別。

うまく変更ができなかったとき、何度もお願いするのは気が引けますよね。

僕のクライアントワークで実際に起こった事象です。
手順を踏んでもらったのに、新アドレスへの変更ができていませんでした。

なので通知メールなしに、管理者メールアドレスを変更することで対処しました。

データベースをイジる手もありますが、もっとも手軽にWordPress管理者メールアドレスを通知メールなしに変更する方法をご紹介します。

目次

【コピペでOK】functions.phpに記述する

【コピペOK】functions.phpに記述する

functions.phpにご紹介するコードを追加すると、確認メールなしで管理者メールアドレスを変更できます。

functions.phpはWordPressにおいて重要性の高いファイルです。
バックアップをとった上で実行してください。
『バックアップめんどい』という方は、コードをすべてコピーしておくという”お手軽バックアップ”もいいでしょう。

①WordPress管理画面から『テーマ』→『テーマエディター』を選択。

①WordPress管理画面から『テーマ』→『テーマエディター』を選択する

②functions.phpを選択。

②functions.phpを選択する

③エディター内の最下部に、こちらのコードを貼る。

<?php
    //WordPress管理者メールアドレス変更
    remove_action( 'add_option_new_admin_email', 'update_option_new_admin_email' );
    remove_action( 'update_option_new_admin_email', 'update_option_new_admin_email' );
    function wpdocs_update_option_new_admin_email( $old_value, $value ) {
    update_option( 'admin_email', $value );
    }
    add_action( 'add_option_new_admin_email', 'wpdocs_update_option_new_admin_email', 10, 2 );
    add_action( 'update_option_new_admin_email', 'wpdocs_update_option_new_admin_email', 10, 2 );
 ?>
③エディター内の最下部に、こちらのコードを貼る

ファイルを更新ボタンをおして『ファイルの編集に成功しました』と表示されればOKです。

お手持ちの任意のアドレスを入れて、確認してみてください。

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